今回は、副業に関する記事を読んだので「勝手にコラボシリーズ」ではなく、副業についてお話させていただきます。
コロナ禍を境に副業を始めた人は4割も増加しており、今後も新たに副業を始めたいと関心を持っている人も増加傾向にあるみたいです。
しかし、大半が年収10万円未満と現実はかなり厳しいようです。
ただ、一番多い副業が「懸賞・アンケートモニター」でしたので個人的には納得できる結果でした。
俗に言う「スマホ副業」で1件0.5〜50円と単価が低い案件が多く、収入と言える金額を得るには量をこなすしかありません。
本業の合間時間でこなせる量では月収数百円も厳しいと思います。
あくまで個人的見解なので間違っていたらすいません。
自分は副業として「オリジナルTシャツ」と「LINEスタンプ」を行っています。
やはり皆さんが気になるのは収入だと思います。
オリジナルTシャツとLINEスタンプ売れてるの?
売れてる?売れてない?の二択なら売れています
以前、LINEスタンプについては、少しだけお話しましたが売り上げ0円のスタンプはありませんが正直厳しいです。
オリジナルTシャツに関しては、収入まではいきませんがお小遣い程度にはなっています。
オリジナルTシャツ販売でお小遣いをゲットする方法
自分が実践してみてお小遣いを稼ぐのに「オリジナルTシャツ販売」をおススメする理由や初心者時代の失敗を通して学んだ体験談からオリジナルTシャツの始め方などお話したいと思います。
オリジナルTシャツ販売をおススメする理由
自分が実際にオリジナルTシャツ販売を経験しておススメする理由は二点です。
1.初期費用がほぼ0円で始められます。
オリジナルTシャツ販売をおススメする一つ目の理由は、実店舗を借りる必要がなく初期費用が殆んどかからない。
現在当ブログをPCかスマホ、タブレットのいずれかで見ているはずです。
目の前にある電子機器以外に特別用意する必要はなく誰でも簡単にオリジナルTシャツを制作できます。
自分で店舗を持って販売する場合、物件契約の費用以外にも内外装工事費、仕入れ費用、運営費など初期費用が必要です。
ドロップシッピングの場合は、無料でオンラインショップを開設する事ができますので初心者でもリスクなく安心して始めることができます。
2.在庫を抱えるリスクが無い。
オリジナルTシャツ販売をおススメする二つ目の理由は、商品を発注して在庫として抱える必要がなく保管場所の確保や長期在庫の品質劣化で廉価販売や廃棄のリスクがない。
ドロップシッピングは、お客様から注文が入った場合、商品の印刷、梱包、発送まですべてサイトの運営会社が行ってくれます。
つまり自分のオンラインショップにデザインを登録するだけで、それ以降の受注から発送までの工程は代行してくれるため、デザインに費やせることが出来ます。
副業として成立するのか?
一番気になるのはオリジナルTシャツ販売は副業として成立するか?しないのか?だと思います。
折角、自分が頑張ってデザインしたTシャツなので売れて欲しい気持ちは分かります。ただ、初期費用がほぼ0円で始められると言うことは、リスクがほぼ無いので失敗しても失うものが無い事を考えるとやらずに諦めるよりは、販売しないと成立する可能性もないということを先ずは考えて欲しいと思います。
制作するだけで即利益に繋がるケースは中々少ないと思います。
ただ、SNSなどを利用して自らプロモーションを行うことで目に留まる場面を増加させるチャンスは大幅に拡大します。
どの分野でも言える事で、当たり前ですが楽に稼ごうとして上手くいくケースは一握りしかいません。
必ず自らが何かしら考えてアクションを起こさない限り成功はありません。
あと注意して欲しいのは記事を鵜呑みにしないと言うことです。
いまだに最近放送したかの様に百万円以上売り上げるカリスマ主婦がTVで紹介されていましたって記事を見ます。
成功例として書くには申し分ない金額だしソースがTVなので信頼性も高いと感じる方もいると思います。
あまりに月日が経過しているからか月に百万円以上とトータルで百万円以上と百万円の金額は二種類とも同じだが内容が全く違う結果で紹介されています。
月にだと年収一千二百万円以上、トータルの期間が仮に二ヵ月の場合は月収五十万円とかなり差があります。
これが仮に一年だった場合、月十万を切ります。
同じ内容の記事でもちょっとした違いで内容は全く変わってきますので、見極める事も大切です。
では少しリアルなお話をします。
一般的に消費者が衝動買いをする価格帯は三千円以内と言われています。
つまりオリジナルTシャツの販売価格は2,980円が一般的に許される範囲だと言うことです。
但し、世の中にネットが普及し価格破壊が起きているためブランドものよりも無名デザイナーの方が高くなるケースもあります。
無名のデザイナーのオリジナルTシャツをこの価格出して買うかどうかを考えるとそれでも高い気はします。
とは言え販売側の利益を考えたら一枚につき五百円は欲しい所だと思います。
それでは単純計算してみましょう。
月十万円稼ぐ場合必要な販売枚数
月100,000円÷一枚の利益500=200枚
いかがでしょうか?
月二百枚売れる自信はありますか?
利益率が五百円に設定していることもありますが、利益を二倍の千円にしても百枚は必要です。
ここまでだと絶望的で挑戦する気がなくなると思います。
しかし、副業としては厳しいですが正直小遣い稼ぎは出来ます。
オリジナルTシャツ販売を始める時の三つの注意点
では何に注意をしたらお小遣い稼ぎが出来るのか紹介します。
ドロップシッピング形式でオリジナルTシャツ販売を始めるときに注意なければならないのが、同じデザインを複数の販売サイトで販売することが出来ません。
同じデザインで複数のサイトで販売した方が効率が良いのは確かですが、基本的に販売サイトには事前審査があります。
確かに審査の緩いサイトもありますので同じデザインでも通るサイトもありますが、基本的にはきちんと審査をしてくれるサイトを選んだ方が色々な面で安心です。
登録サイトの選別が重要
先ず一つ目の注意点として、登録サイトの選別が大切であり重要です。
ちなみに自分が過去に利用していたサイトは潰れたケースがありました。
ドロップシッピング形式を取り入れたサイトは、多数存在します。
では、沢山の中から自分に合ったサイトを見つける方法をお教えします。
各サイトによって、Tシャツ、パーカー、スマホケース、缶バッチなど販売できるアイテムは異なります。
先ずは自分が何のオリジナルグッズを販売したいかで選択するのも良いと思います。
Tシャツしか販売できないサイトの場合、春夏秋冬の関係で夏前しか収入が期待できないこともあるので、アイテム内容は非常に重要です。
年間通して売り上げが確保できる様、アイテムによってサイトを選ぶ方法もありです。
何より売り上げに直結する重要な箇所がサイトによって原価率が違うことです。
ネットの記事だけでは把握できない部分もありますので必ず自分で調べて自分に適したサイト選びをしてください。
売りたいではなく売れるデザインを制作する
先ずは自分が利用しているサイトの人気商品を分析してください。
二つ目の注意点は、サイトによって、イラストより写真を使用したデザインだったり、ダジャレやパロディなどネタTシャツが売れていたりと特徴がありますので、必ず売れているデザインの傾向は把握しましょう。
次に、自分が誰をターゲットにするのか明確にターゲットを決めましょう。
男性か女性かでイラストのタッチが変わってきますし、親子で着て欲しい場合でも全く変わってきます。
ターゲットとする性別、年代によってデザインも違ってきますので、一枚一枚必ずターゲットを想定して制作する方がデザインの方向性も決めやすいと思います。
更に、流行やトレンドも取り入れたデザインを作ると売り上げを伸ばせる可能性もありますので、何も考えずにデザインするのではなく情報を分析した上で作業に入りましょう。
SNSを活用する
三つ目の注意点は、必ず集客は自分で行いましょう。
先の方に書いた通り、ドロップシッピング形式でオリジナルTシャツ販売で稼いだ主婦の話がTVで放送された事もあり、思った以上に多くの方が始めています。
その為、ライバルが多いため自分自身で集客を行う必要があります。
自分が登録しているサイト
実際に自分が登録しているサイトが「 Tシャツトリニティ」です。
なぜこのサイトかと言うと「特集」ページの存在です。
特集記事にどうしたら掲載されるかの基準は公表されていませんが「特集」ページに掲載されるとアクセス数が飛躍的に伸びます。
ちなみに現在は「パンTシャツ特集」が組まれています。
アクセス数が調べられる点もデザインの好みを知る上で重要ですし、使いやすさだったりと他にも色々と理由はありますが自分はこのサイトだけ登録しています。
実録一ヵ月のアクセス数
上の画像が2023年5月1日~28日の約一ヵ月間のアクセス数トップ3ですです。
ご覧の様にアクセス数が多いから売り上げに繋がっている訳ではありません。
1位の「ポケットから釣り人」は完全に女性をターゲットにしたデザインです。
2位の「入浴ヤンキース」は3種類のデザインを販売していますが、#1のデザインが圧倒的に人気です。
3位の「爪痕」は毎月アクセス数は上位ですが売り上げにはあまり繋がっていません。
「入浴ヤンキース#1」の一つのデザインだけで24枚売れていますのでお小遣い程度は稼げる事は分かっていただけたと思います。
自分は全部で545点登録しています。
上のdesign junkieの文字をクリックしたら商品一覧ページに飛びます。