今回は、自分が「脱iPhone」した理由についての記事となります。
「脱iPhone」しましたが「脱スマホ」ではありませんので、お察しの通り「Android」ユーザーになりました。
過去には「BlackBerry」や「Windows Phone」もありましたが、現在、携帯電話を購入する殆どの方が「iOS」か「Android」の二択から選択すると思います。
自分の周辺だけでなく、皆様の周りにも生存していると思いますが、スマホの話をすると結構な確率で、なんちゃって評論家が現れませんか?
「新機種の発売日に開店前から並んでいるの日本人だけで、世界的には、圧倒的にAndroidユーザーの方が多いから」など、誰もが知っている情報を勝ち誇った表情で言ってくる奴が一人はいますw
一応、参考までに2024年1月時点でのOSのシェア率を書いときます。
<iOS>日本:約69%・世界:約29%
<Android>日本:約31%・世界:約70%
確かにOSはそうですが、だから何?って感じですw
シェア率が高い方を選択するのが正解なら、家電業界の世界一は「サムスン電子」なので、あなたの持っている家電は全部「サムスン電子」ですか?って聞きたくなりますw
iPhone4からApple一筋14年
自分が人生で初めてiPhoneを手にしたのが「iPhone4」で、それ以降「iPhone5s」「iPhone7Plus」「iPhoneXR」とずっと機種変の度にiPhoneを購入してきました。
「えっ⁈」ってなりましたよね?
一番新しいiPhoneがまさかの「iPhoneXR」とか何世代前って話ですよねw
調べてみたら、販売開始が2018年10月で、販売終了が2021年9月と三年前まで販売していた事にビックリしました。
自分が購入したのが、2019年だった気がするので、約五年は使用している事になります。
「iPhoneって五年も使用出来るの?」とか「何故機種変しないの?」って疑問に思いますよね。
理由は、単純明快でバッテリーの劣化もストレスもなく、普通に使えるので買い替える必要性がなかったからです。
トラブルは無いの?って聞かれれば、マイクが使えないので通話する時はイヤフォンが必要な点ぐらいで、基本的にイヤホンは差しっぱなしなので、ストレスに感じる程ではありません。
ちなみに、Appleの修理サポート期間は販売終了から五年ですので「iPhoneXR」の場合、2026年9月までは心配なく使用可能ですw
とは言え、流石に五年も経てば環境も変わるので、スマホに求める条件も全く違ってきました。
五年前と比べ、サブスクの影響でスマホで動画を見る機会が増え、6.1インチの画面では小さいので、今より大きい画面サイズが機種変に求める条件となります。
画面サイズ以外は、特にこれと言った条件はありませんが、強いて言えば、本体カラーは、今と同じレッドがあればベストです。
前述の通り、ストレスなく使用出来ているので、今年発売が決定しているiPhone16が発売されてから機種変するか考えようって思っていたので、とりあえず、現在販売中のiPhoneの画面サイズや価格を見てみようって軽い感じでAppleのHPを開いてみました。
最新モデルのiPhone15シリーズだと、画面サイズ最大は、ProMaxとPlusの6.7インチでサイズ的には全く問題ありませんが、個人的に残念な本体カラーしかなく、そうなると、最新でなくiPhone14Plusのレッドを選択するしかありません。
しかし、iPhone16が今年発売されるので、新品とは言え、二世代前のモデルに約12.5万円(当時の販売価格)出してまで購入する必要性を考えると「iPhone14Plusがどうしても欲しい‼」って程ではありませんでした。
勿論、現行モデルとは異なり、在庫限りで個数も少ないので購入するなら早い方が良いのは分かっていますが、残念ながら購入する気にはなれませんでした。
結局、現状不満はないので、iPhone16が発売されてから考えようって結論に辿り着きました。
14年間ずっとiPhoneユーザーだったため、今まで全く興味がなく、Androidにどんなモデルがあるのか、恥ずかしながら、ギャラクシーとエクスペリアの名前程度しか知りませんでしたが、フワちゃんの「消しゴムマジックで消しちゃうのさぁ」ってCMを見て、グーグルがスマホを販売してる事を知りましたw
なので、購入する気はありませんが、社会勉強のつもりで、ちょっと見てみるかぁって軽い感じで見ることにしました。
Androidスマホのラインナップに驚愕‼
何十年ぶりにじっくりAndroidについて調べてみましたが、販売メーカーと機種の多さにビックリしただけでなく、価格の振り幅が凄すぎて驚きの連続でした。
これだけ選択肢が豊富なら世界的にAndroidユーザーが多いのも納得出来ます。
特に中国メーカーの躍進には目から鱗で浦島太郎状態でした。
自分の中国に対するイメージがiPhoneの公式発売日前に外見は全く同じで中身はAndroidのiPhone風を発売してAppleに訴えられたり、ディズニーや日本のアニメの偽物キャラクターだらけの遊園地など、パクリ大国のイメージが強かっただけに正直ビックリしましたw
世界スマホ出荷台数でApple、サムスンに続いて、中国メーカーのシャオミが三位を獲得、世界三大スマホメーカーと言われるまでになっているなんて予想外過ぎます。
他にも、NTTドコモ・au・ソフトバンクの三大キャリアでは取り扱ってないメーカーを格安SIMが取り扱っていたりと調べれば調べる程、Androidも機種変の選択に入れても良いのでは?と思えるぐらいの内容でした。
脱iPhoneを決意した運命の出会い
色々とAndroidを見ていく中で、突然‼PC画面の中に初めて「iPhone4」を見た時に感じた「ワクワク感」が14年ぶりに現れました。
それが「Nothing Phone (2a) Special Edition」でした。
iPhone16が発売されてから機種変するか考えようなんて気持ちは一瞬で消え去り「今すぐ欲しい‼」って気持ちになりました。
心躍るデザインとカラーリング
「Nothing Phone (2a) Special Edition」のカラーリングを見た瞬間に、頭に浮かんだのが「ファーストガンダム」です。
現在まで約70作品以上「機動戦士ガンダム」シリーズは続いており、初めて1979年に放送されたアニメ「機動戦士ガンダム」で主人公のアムロ・レイが操縦するガンダムを「ファーストガンダム」「初代ガンダム」と呼びます。
このカラーリングと独特なデザインが完璧に自分の心に突き刺さりました。
純粋に見た目だけで購買意欲が湧いたので、外観以外は全く何も知らない状態でしたので、そこからは、一体何者なんだ?って気持ちで調べまくりました。
Nothing Phone (2a)について
▲左からブラック、スペシャルエディション、ミルク
Nothing Phone (2a)について知らない方もいると思いますので、簡単に説明します。
Nothing Phone (2a)のメーカーは?
2020年10月に中国のスマホメーカー「OnePlus」の創業者の一人「Carl Pei」氏がOnePlusを退社後、イギリスのロンドンで設立した「Nothing Technology」という新興企業です。
Nothing Phone (2a)は、どんなスマホ?
OSは「Nothing OS 2.5 Powered by Android 14」で、プロセッサーはミドルハイ向けの「MediaTek Dimensity 7200 Pro」を採用。
メモリーは「8GB/12GB」で、ストレージは「128GB/256GB」を搭載しています。
他にも、6.7型のディスプレイやカメラは広角カメラ(約5,000万画素、F1.88)と超広角カメラ(約5,000万画素、F2.2)のデュアルカメラを搭載していたり、 FeliCaにも対応しているのでおサイフケータイとしても利用可能です。
詳しく知りたい方や気になった方は、メーカーのHPをご確認ください。
立ちはだかる限定品の壁
一目惚れした「Nothing Phone (2a) Special Edition」は、名前の通り限定モデルとなります。
そもそもが、限定品、ダブルネームに弱い自分でしたので、デザインもさることながら、限定品と知った瞬間に購買意欲が爆上がりしましたw
なので、通常販売されているカラーのミルクとブラックだったら購入する事なく、普通にiPhone16の発売日を待っていました。
いざ購入しようにも販売先がNothingの公式サイトしかなく、7月8日発売開始のプレスリリースはされていましたが、7月13日の段階で完売の表記もなく、購入可能になったら登録したメールに案内が届くらしい「通知をうける」のボタンしかなく、一応登録しましたが、その日から毎日1時間おきにチェックする日々が続きました。
そして、遂にカートに追加するって表示され、努力が報われる瞬間がやって来ました‼
しかし、住所など入力している間にまさかの売り切れ…数分前に購入出来る喜びで宴を開く勢いの状態から一気に地獄行きに急降下で、この世の終わりを迎えた気がしたぐらい落胆しました。
あしたのジョーの最終話と同じ様に会社の椅子に座ったままフリーズ状態になりましたw
「このAndroid端末を買わずに、iPhone16を購入しなさい」って神様からのお告げなのかなぁって、訳の分からない理由で納得しようと努力しましたが、ジャイアン気質の「欲しいものは、どうしても手に入れたい‼」が発動し、最終奥義の転売ヤーの餌食になろうかと思い、とりあえず、価格だけ覗いてみる事にしました。
一台だけ出品されていましたが、定価の倍の値段という悪魔的販売価格に転売ヤーの強欲さを垣間見る事が出来ましたw
当然、購入する事なく「注文をキャンセルした人が出て購入可能になるはず」という一切根拠のない自分勝手な思いを信じて、仕事中もチェックする日々を過ごした結果、無事にゲットすることが出来ました。
発売記念イベントで限定100台を先行販売した発表はありましたが、結局、限定何台とハッキリした数字を見たことがないので、実際何人が手にしているのか不明ですが、自分が購入出来た時は、結構長い時間カートに入れるが表示されていたので、思った以上の数が発売されている気がします。
それか単純にデザインが個性的過ぎるので、そこまで購入希望者がいなかっただけかも知れませんw
苦労してまで手に入れるスマホなの?って思う方もいると思いますが、自分は実際に実物を手にしてめちゃくちゃ満足しています。
今回は、脱iPhoneについてまとめてみました。
最後までお読み頂きありがとうございました!
次回は、実際に「Nothing Phone (2a)」を使用してみた感想をお伝えしようと思います。