5IN by SINPEI

週刊勝手にコラボシリーズ 毎週金曜日発売

「Nothing Phone (2a) Special Edition」同時購入した商品レビュー#2

今回も、引き続き「Nothing Phone (2a) Special Edition」と同時に購入した商品のレビュー記事となります。

前回同様に忖度無しで正直な気持ちを書きますが、あくまで、個人的な感想なので参考

程度にお読みください。

前回は、ガラスフィルムとケースをご紹介しましたが、今回は、ワイヤレスイヤホンとイヤホンケース用保護フィルムについてのレビューとなります。

大好物のコラボモデルのワイヤレスイヤホン

今までにもワイヤレスイヤホンは何度か購入しましたが、ことごとく失敗してきました。

原因は、キチンと調べもせず、レビューとメーカー名で購入するという自業自得のパターンが殆どで、後は安かろう悪かろうと分かって購入したら想像以上に悪かったパターンです。

失敗例を一つ上げると、オーディオブランドJBLとパフォーマンスアスレチックブランド「UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)」によるコラボレーションモデル「JBL UA SPORT WIRELESS PIVOT」 です。

当時は「beats」のイヤホンがめちゃくちゃ流行っていて、他人と一緒の物を持つのが嫌な性格なので、違うメーカーのイヤホンを探していたタイミングで、キャンペーンだったか忘れましたが、数量限定でJBLの充電機能付きケースが付いてくるという、まさに自分の大好物である限定品且つダブルネームのど真ん中のワイヤレスイヤホンと言うことで迷うことなく購入しました。

大好物以外にも以前「JBL」のイヤホンを購入した事があり、特に悪いイメージがなかったのと一応しっかりしたメーカーであることから購入しましたが、通話機能がおまけで付いてますレベルで最悪でした。

冷静に考えると、そもそもが目的が違うので通話機能に期待したらダメなんですよね。

メーカーの説明文に「アスリートたちのためにより強力で、より長く、より安全なトレーニングを応援します。」「どんなワークアウトや気候にも対応できる耐久性を誇ります。」など、書いている通り、防水規格IPX7に対応していたり、商品名に「SPORT」が入っていたりと、トレーニングする際に装着するイヤホンとして特化しているので、失敗というより完全に自己責任だと思いますし、あくまで個人的な感想なので、普通に使用出来ている方もいると思います。

でも、人は、こう言う経験をして日々成長していくと思うので、経験を買ったと思えば、安いものですよね。って思える程、人間が出来ていませんw

イヤホンの授業料にしては、当時一万五千円ぐらい払った気がしますし、目的が違うと言えども、この金額のイヤホンなら最低限のレベルは使用出来ると思うじゃないですか?

まぁ、結局は、少し高いけど、iPhoneの純正品最強って事で「Apple EarPods with Lightning」に落ち着くんですが、結構な確率で有線がドアノブに引っかかったり、iPhoneが落下したりなど引っ張られて断線してしまうので、機能的には問題ありませんが、平均半年に一個、長くて一年のペースで購入するので「塵も積もれば山となる」状態で気が付けば結構な金額になっています。

引っかけない様に気を付ければ済む話ではありますが、有線イヤホンだから起きてしまうのでワイヤレスにすれば問題ないって単純な考えて、上述した通り、ワイヤレスを購入しては失敗、有線に戻るの繰り返しでした。

そこで、今回は購入前に色々としっかりと調べてから購入する事にしました。

遊び心を忘れない「Nothing」

候補となったイヤホンは、Nothing社の「Ear」「Ear(a)」の二択でした。

どちらを購入するか悩んだ理由は、機能か外観かです。

金額で言うと「Ear」が22,800円、「Ear(a)」が14,800円と8,000円の差となります。

一番最初に欲しいと思ったのは「Ear(a)」のイエローでした。

今までもあったのかも知れませんが、自分はイエローのワイヤレスイヤホンを初めて見たので、見た瞬間に「欲しい‼」「これぞ「Nothing」の遊び心‼」って思いました。

購入する気持ち満々で、後はポチッとクリックすれば、手続き完了で到着を待つのみでしたが、過去様々な失敗した経験からキムタクバリの「ちょ待てよ」が聞こえてきたので、今回はじっくりしっかりと検討することにしました。

先ず、メーカーのHPを確認すると「Ear」と「Ear(a)」の他に「Ear(1)」「Ear(2)」があり、イエローは「Ear(a)」しか設定がなく、「Ear(1)」「Ear(2)」はカートに入れるボタンがないので、現在は購入不可と言うことが分かりました。

ただ、凄く疑問だったのは、公式サイトで購入すると、何故か「Ear(2)」だけが保証期間二年と言う謎の保証内容に「えっ⁈」ってなりました。

販売価格が一番高価だから保証が長いのかぁと思いましたが「Ear(2)」は17,800円なので「Ear」よりも安いので最高価格ではありませんでした。

最終的に自分が勝手に予想したのは、発売当時は価格が一番高額だったのと自社のサイトで購入された方が利益率が一番高いので、差別化を図る意味で二年にしたと結論付けました。

但し、納得はしていませんw

忖度なしに正直に言いますが、やはり、自分の予想通りであれば「Ear」の保証を二年にするべきだし、メーカーサイトで直接購入するメリットとして保証内容の充実も必要だと思うからです。

公式サイトで「Ear(a)」と「Ear」のいったい何が8,000円の差なのか調べる事にしました。

簡単に違いをまとめると下記の通りです。

1)「Ear」にしかない機能

・音質最適化機能

・ワイヤレス充電

・ドライバーにセラミック素材を使用

・LHDC 5.0に対応 etc.

2)「Ear(a)」が勝っている点

・連続再生時間が長い

・小さくて軽い etc.

3)共通点

ノイズキャンセリング

・外音取り込み機能

・マルチポイント

・低遅延モード

イコライザー

・着脱検知

Google Fast Pair

Microsoft Swift Pair

・急速充電対応

・専用アプリ etc.

ご覧の通り、共通点も多く極端に違いがあるわけではないので、正直「Ear(a)」で十分だと思いますし、8,000円出してまで付けたい機能か?と聞かれれば、無くても普段使いに全く影響が無いと思います。

「Nothing Phone (2a)」自体がワイヤレス充電に対応していませんし、セラミック素材の使用とかLHDC 5.0とか言われても、正直、その違いが自分に分かるのか問題もありますし、そもそもがイヤホンにそこまで音質のクオリティを求めていませんw

「Ear」を購入した理由

では、そこまで分かってて何故「Ear」を購入したのか?

理由は、音質最適化機能を使用してみたかったのと、特別割引で15,960円で購入出来たからです。

たまたまキャンペーンで割引価格で購入できましたが、元々「Ear(a)」を14,800円で購入する予定だったので、約1,000円足すだけフラグシップモデルが購入出来るとなると当然「Ear」を選択しますよね?

後は、肝心のマイク性能についてですが、色々な方がYOUTUBEで動画をあげてくれていましたので、購入前にマイク性能を知れて本当に助かりました。

Nothing Earを実際に使用してみた結果

実際に使用してみた感じたのは、使用したかった音質最適化機能は、正直微妙ですw

決して性能が悪いから微妙ではなくて、聴覚テストの結果で提示された音質は、満足いくレベルでした。

ただ、曲によって低音を強めにしたりボーカルを強調したりしたいので、音質最適化機能よりも細かくイコライザー調整出来る方が有難いので、その点で言えば、簡易的なイコライザーしかない「Ear(a)」よりも細かい設定が出来る「Ear」を購入して良かったので、個人的には音質最適化機能よりもイコライザーが重要だったので微妙ってなっただけで、決して不満があるわけでなく、通常は最適化された音質で聞いています。

購入して一番驚いたのが、ノイズキャンセリング機能でした。

ざっくりノイズ キャンセリングを説明すると、周囲の雑音であるノイズを低減させる機能で、 音楽や音声をクリアなサウンドで聴くことが出来ます。

なので、カフェや車の走行音など騒音が大きい場所で音楽や音声を聴きたい時は勿論、仕事や勉強に集中したい時など、ノイズキャンセリング機能があれば大変役に立ちます。

今までもノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを購入した事はありますが、大体が付いている事は分かるけど…程度だったのに対して、初めて正真正銘ノイズキャンセリング機能を実感する事が出来ました。

今までのイヤホンがあまりにボロ過ぎたのか分かりませんが「Ear」のノイズキャンセリング機能をオンにすると、音質に拘らないド素人の自分でもハッキリと分かるぐらい、マジで雑音が消えたのでビックリしました。

ただ、ここまで消えたら周囲で何かが起きていても気付かないので怖いと感じました。

怖がっていると、ドラえもんが四次元ポケットから道具を出してくれましたw

「タラタラッタラー♪外音取り込み機能‼」

外音取り込み機能?って方もいると思いますので、ざっくり説明すると、イヤホン本体に内蔵されているマイクで周囲の音を拾って、聞き取りやすくしてくれる機能です。

ノイズキャンセリング機能以上に驚いたのが外音取り込み機能でした。

初めて体験した機能ですが、非常に便利で、次回イヤホンを購入する際の条件の一つに入れてもいいぐらい素晴らしい機能です。

イヤホンを付けていて一番面倒くさいのが、会話する時にイヤホンを外す作業ですが、外音取り込み機能のおかげで、付けっぱなしで問題ないですし、更にバスや電車に乗車している時のアナウンスを聞き逃さないなど、多数のメリットがあります。

他にも実際に使用してみたメリット・デメリットはありますが、次の商品レビューもしないといけませんのでこの辺にしておきます。

イヤホンは、おかげさまで失敗せずに大変満足いく買い物が出来ました。

特に情報収集と言う部分では、ブログだったりYOUTUBEだったりと購入前にしっかり吟味出来るので有難いです。

ただ、逆に言えば、何処にも情報がアップされていない商品については、失敗する可能性が非常に高いです。

それが、今回、同時購入した「Nothing Ear」 対応のキズ自己修復機能付きの保護フィルム(イヤホン&ケース用)です。

敢えてメーカーは伏せておきますが、ケース用も微妙でしたが、そこは許容範囲としてもイヤホン本体に貼る保護フィルムは最悪でした。

音質が低下する保護フィルムが専用設計⁈

「Ear(2)」から継承したデュアルチャンバーに二つの通気孔を追加することで、空気の流れを改善、歪みが軽減され、よりクリアーなオーディオ体験を実現可能とメーカーが言っているにも拘らず、二か所の内一か所を完全に塞いでしまいます。

つまり、折角メーカーが苦労してクリアーな音質を実現したのに、わざわざ約1,400円払って音質低下する事になります。

「東リベ」のマイキーくん風に言えば…

しっかりと購入前に自分が調べれば良かったのですが、特に保護フィルムは、到着と同時に貼りたいので、イヤホンと同じタイミングで注文してしまったのとレビューも一応読んだのですが、誰も通気孔を塞ぐ事に触れていなかったのと専用設計って言葉を素直に信じて購入してしまいました。

今更ですが、レビューも少なかったので、保護フィルムではなくシリコン・ケースを購入すれば良かったです。

約1,400円でケースもイヤホンも保護出来るので安いって飛びついたのですが、結果的に安物買いの銭失いになりました。

冷静に考えると、自分の周囲もそうですが、ケースはいても、イヤホンに保護フィルムを貼っている人はいない気がします。

一つは成功、一つは失敗でプラマイゼロ‼って楽観的な気持ちにはなりませんw

まぁ、今後は、ブログやYOUTUBEにアップされていない商品については、失敗するだろう精神で購入するしかないですねw

今回は、実際に「Nothing Phone (2a) Special Edition」と同時に購入した商品の感想をまとめてみました。

最後までお読み頂きありがとうございました!
次回も引き続き「Nothing Phone (2a) Special Edition」と同時に購入した商品を使用してみた感想をお伝えしようと思います。